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【日本語訳】Sweatcoin・Sweat Wallet・SWEAT・Sweat Hero(NFTゲーム)【2023年ロードマップ】

Sweatcoin/SWEAT
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筆者
筆者

皆さんこんにちは。コサキです。

みんな大好き暗号資産! みんな大好きSweatcoin!

このたび、Sweatcoinの運営であるSweat Economyより、2023年のロードマップが発表されました。(公式発表はこちら)

2022年は大型の資金調達から、SWEATの上場や管理アプリ『Sweat Wallet』のリリースなどが行われてきました。

2023年はどんな予定になっているのか、日本語解説していきます。


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2022年のロードマップおさらい

はじめに、2022年のロードマップをおさらいしていきます。

『Sweat Wallet』アプリのリリース

Sweatcoin初のクリプト:SWEATの上場に先駆けて、SWEAT及びNFTの管理アプリであるSweat  Walletがリリースされました。

リリース時は送金機能のほか、購入/ステーキング/交換(現物取引)が搭載されていました。
(実際にすぐ使えるようになったのは送金・ステーキングのみ。)

暗号資産SWEATの上場

2022年9月13日にはSweatcoin初のクリプト:SWEATが世界5ヵ所の取引所に上場し、取り扱いが始まりました。

上場した取引所のFTXが破綻し、2023年1月時点では世界で4つの取引所で取引きされています。
(※日本国内の取引所では、2023年1月27日現在も未上場です。)

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【Sweat Wallet】Fiat on-rump(オンランプーSWEATの購入)

オンランプとは、法定通貨(円やドルなど)でクリプトを購入できる機能です。

Moonpayという決済サービスを利用することで、SWEATを直接購入できるようになりました。
(※2023年1月27日時点、日本では未対応です。)

【Sweat Wallet】SWEATのステーキング

Sweat Walletアプリを使ったステーキングが可能になりました。

2022年にステーキングされた件数は 250万件、総量:250,000,000(2億5,000万)SWEATがステーキングされました。

筆者
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ステーキングは、ユーザーとクリプト発行者の双方にメリットがあります。

放置している人はぜひ利用してみてください。

【Sweat Wallet】ステーキング・リワード

ステーキング保有者に対するリワードの抽選があり、合計32,435件のリワードが配布されました。

筆者
筆者

32,435件!!

私は結局一つも当選しませんでしたが…。ご当選された方、おめでとうございます。

ガバナンス投票の実施

「SWEATのバーンを実施すべきか否か」について、2022年12月に初めてのガバナンス投票が行われました。

投票方法は、任意量のSWEATを「Yes」か「No」に投票するという形が取られました。

結果は、バーン実施賛成派が 139,463.95 SWEAT(投票されたSWEAT全体の88.55%)、否定派が 18,018.93 SWEAT(11.44%)を投票して、賛成派が否定派を上回りました。

投票結果の通り、SWEATがバーンされました。

【SWEAT】Burn(バーン)の実施

2022年は、2度のバーン(SWEATの焼却)が行われました。
クリプトのバーンとは、クリプトを取り出すことのできないウォレットに移動して、市場に流通できないようにすることです。

1度目に3,000万SWEATがバーンされ、ガバナンス投票の結果に基づいて行われた2度目のバーンでは、「投票に使われたSWEATの90%」のSWEATと「運営が買い取った」SWEAT:合わせて61,846,263.59 SWEATが焼却されました。

筆者
筆者

2度のバーンで、約9,000万を超えるSWEATがバーンされたわけですね。

もったいない気もするけど、バーンによってクリプトの希少価値が上がって、価格が上がる効果が期待されるので、ガチホ勢にはありがたいのかも…..。

2023年もバーンは実施されると思いますが、皆さんはどう思いますか?
Twitterもやっていますので、ぜひご感想を聞かせてください。

コサキ . sakimaga (@blog_kosaki_ymt) on X
転職活動に失敗しました!! 金融機関→IT→新聞社派遣社員→EC(クビ)→金融機関派遣社員。やめたいこと・はじめたいことを『やめたいブログ』に書いています。ラッコのぬいぐるみが #Aglet #Swe...

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2023年ロードマップ

ここからは、2023年のロードマップを解説していきます。

昨年までにのロードマップはこちらです。👇👇👇

【Sweat Wallet】NFTゲーム「Sweat Hero」のリリース

Sweatcoin初となるNFTゲーム「Sweat Hero」は、2022年内にローンチ予定でしたが、2023年にずれ込んでいました。

2023年1月になり、本実装に先駆けたベータ版がテスト実施されています。
(抽選(Discordで実施)に当選した方々がプレイ中です。)

2023年初旬には全ユーザーも参加できるようになる予定です。

筆者
筆者

ベータ版に参加中の方のつぶやきを見ると、リズムゲームに近い感じの様です。

概要・詳細は別記事にまとめていますので、ぜひそちらもご覧ください。

【Sweat Wallet】新機能「ポートフォリオ」

2023年1月になり、Sweat Walletアプリに早々に追加された機能が「ポートフォリオ」です。

ポートフォリオではクリプトの残高の確認のほか、「送金」「購入」「ステーキング」「交換」を管理できる画面設定になっています。

また、NFTもこちらの画面を介して管理できるようになっています。

「ポートフォリオ」で管理できるクリプト
  • SWEAT
  • REF
  • WOO
  • USDT
  • NEAR
  • AURORA
  • ETH
  • WBTC

NEARベース・トークンのクリプトスワップ

「ポートフォリオ」機能が追加されたことで、各クリプトの残高を確認でき、さらにNEARベースでクリプトスワップ(SWEATと他のクリプトの交換)が利用可能になる予定です。

SWEAT ⇔ クリプトの交換ができるようになり、Sweat Wallet を使って SWEAT 以外のクリプトも管理できれば便利になりますね。

【Sweat Wallet】On-rump v2(オンランプ)機能の追加

2022年に可能になった「オンランプ」(現金→クリプトへ交換する機能)
これにより、現金でクリプトを購入することができるようになりました。

バージョン2では、今よりも対応する地域が広がったり、新たな決済方法が追加されるなどするのでしょうか。

【Sweat Wallet】Off-rump(オフランプ)機能

オンランプに対して、クリプト→ドルや円などの法定通貨に「現金化する」行為を「オフランプ」と言います。

対応する通貨や、換金の方法など詳細は明かされていませんが、2023年内には利用が可能になるとされています。

Learn and Earn(学んで稼ぐ)

Sweatcoinアプリが「Move To Earn(動いて稼ぐ)」アプリなのに対して、新たに「Learn and Earn(学んで稼ぐ)」が始まるとのことです。詳細は明らかにされていませんので、以下に引用します。

earn for learning about Web3, self-custody, operational security, staking, etc.

Web3やセルフカストディ(Sweat Walletの仕様)、運用上のセキュリティ、ステーキングなどについて学ぶことで稼ぎます。

SWEAT Economy 『Roadmap 2023』
筆者
筆者

略語はLaE(?)であってるのかな。そもそもM2Eも造語だから何でもいいですね。

Learn and Earnの詳細

実際に始まったので、追記です。

クリプトであるSWEATと、Sweat Walletについての基礎知識などがクイズ形式で出題され、クリアするとテーマごとに1SWEATが受け取れる仕組みです。

皆さんもぜひお試しください。

【SWEATステーキング】Growth Jars v2

SWEATのステーキング商品である「Growth Jar」のバージョン2が登場予定です。

現在のステーキングは、預ける期間と利率(3ヶ月:3%/6ヶ月:6%/12ヶ月:12%)で選んでいました。

筆者
筆者

期間や利率での選択肢が増える(?)のでしょうか。これも要注目ですね。

個人的には、リワードを選んでからステーキングするというのも良いと思います。

【SWEATステーキング】リワード v2

リワードもバージョン2とのことです。

当選人数が増えるのか、賞品が豪華になるのか、抽選式ではなく全員がリワードをもらえるようになるのか。こちらもチェックしていきたいですね。

より多くのガバナンス投票(More governance votes)

運営は「ガバナンス投票」の機会を増やしていくことを予定しています。

2022年は一度きりの実施で、投票テーマに対して投票者が「賛成」か「反対」のどちらかに任意量のSWEATを投票するというものでした。これは、例えば選挙制度における「一人一票」などと異なり、公平とは言えないと考えることもできます。

とはいえ、ロードマップで運営はそもそも「SWEATを大量に保有しているユーザーが優遇される」という意向を示していましたので、いまさら特に不公平とは言えないかもしれないです。この場合には、より多くの株式を保有する大株主のようなイメージですね。

番外:筆者が感じる問題点

一方で、下記のような場合もあるでしょう。

  • そもそもSWEATの運用やSweatcoinの運営について興味・関心がない。
    →「とにかく歩いて貯めたいだけ」「運営や方向性について特に意見することがない」「面倒だから関わりたくない」といった意見もありそう(?)
  • 関心がないテーマでガバナンス投票が行われる場合。
    →投票が必ずしもSweatcoinユーザー全員の関心事とは限りません。SWEATやSweat Economyの運営に関心はあるものの、「今回の投票テーマには関心がない」「賛成/反対どちらでもない」という場合も出てくると思われる。
筆者
筆者

ただ、投票できるSWEAT量に上限を設けたりしないと、偏向的な投票結果になってしまう可能性がないとは言い切れませんね…..。

特に、SWEATが上場した現在では、これまでの “歩いて稼ぐ” だけでなく、“買って持つ” ことが可能になったことで、大量保有が以前よりも可能になりました。

Sweatcoinはもともと、「無料で始められる」「インストールして歩くだけで暗号資産が貯まる」というイメージ戦略(アプリ広告でもけっこう煽ってます。)で集客、ユーザーを増やしてきたという側面もあると思います。

NFTへのも始まり、コミュニティを盛り上げるためには(これポンジってことじゃないですよ?)、新規に参加してくるユーザーを増やしつつ、離脱を防いでいくということも重要です。

クリプトやNFTの信頼性・価格が上昇していくためには、数多くのユーザーに保有され、取引が多く行われることがとても大切だからです。

そもそも前からあったよね?

筆者
筆者

というか、そもそもステーキングリワードの中に「Sweat Governance voting rights(Sweat ガバナンス投票権)というものがありますが、こっちはどうなるの? 

SWEATのステーキングリワードである「Sweat Governance voting rights」は、2023年1月時点も「Coming Soon」の状態で未解禁です。

1SWEATのステーキングで参加できるようですが、いつ使われるのでしょうか。

筆者
筆者

このような問題点を考える上では、ユーザーの大部分に影響が出る投票は公平(例:一人一票)に、ニーズを絞ったテーマは「保有SWEAT支払い制」にするなど、投票テーマごとに分けてガバナンス投票が行われるような工夫が必要だと思います。

最後に

いかがでしたか。Sweatcoinの2023年ロードマップまとめでした。
以前から公表されていた内容にはなりますが、2022年の「Sweat Wallet」の登場以降、NFTゲームや「ポートフォリオ」機能の追加など、すでにリリースされているものが出てきて、ますます期待しちゃいますね。