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【Sweatcoin】SWEATの配布についての発表を日本語で解説【SWEATトークン・ミント・非アクティブ】

Sweatcoin/SWEAT
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筆者
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皆さんこんにちは。コサキです。

こちらの記事はBybit(バイビット)のプロモーションを含みます。

今回も、Sweatcoin を運営する Sweat Economy から8月3日に発表された『Supply of SWEAT(SWEATの供給)』より、次の項目について解説します。

この記事にまとめていること。
  • SWEATの配分と割合
  • SWEATミンティングの難易度の上昇
  • 非アクティブ料金について

ちなみに前回、「SWEATのバーン」などについて解説した記事はこちらです。ぜひ合わせて確認してみてください。

それでは見ていきましょう。


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【Sweatcoin】発行されるSWEATの配分と割合

2022年9月12日のTGEにより発行されるSWEATトークンの配分については、前回の記事でもその割合などを紹介しました。

SWEATトークンの配分は、改めて以下の画像の通りです。

* max 25%. Unclaimed lockdrop tokens go to Foundation Treasury, until it has 30% of TGE tokens. After Treasury has 30%, unclaimed tokens will be burned.

画像の下の注釈に注目しました。

Airdrop*

* max 25%. Unclaimed lockdrop tokens go to Foundation Treasury, until it has 30% of TGE tokens. After Treasury has 30%, unclaimed tokens will be burned.

【訳】最大で25%。要求されていないロックドロップ・トークンは、TGEトークンの30%になるまでFoundation treasuryに送られます。Foundation treasuryが30%になると、請求されないトークンはバーンされます。

『Supply of SWEAT』Airdrop*

Foundation treasury は、いわばSWEATトークンの金庫です。

私たち一般のユーザーへのエアドロップ(ロックドロップ)は、最大で全体の25%までと設定されていますが、配布予定の SWEAT が余った場合には、Foundation treasury に一時的にプールされる仕組みになっています。

その後、Foundation treasury の割合が全体の30%になると、トークンの価値が下がるのを防ぐため、バーンされる仕組みになっています。

【Sweatcoin】ミンティングの難易度の上昇

SWEAT minting difficulty increase

SWEAT will become exponentially more difficult to mint with time. The supply of SWEAT is uncapped, so that people can mint SWEAT forever.

【訳】SWEATは、TGEから時間が経つにつれてミントするのが指数関数的に難しくなっていきます。生成に上限はありませんので、SWEATは永久的に生成されます。

The increasing minting difficulty will increase the scarcity of SWEAT. The effect will be rapid, and in real-time.

【訳】ミント生成の難易度が上がると、SWEATの希少価値は上昇します。それらの効果は、リアルタイムで反映されます。

『Supply of SWEAT』
筆者
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「ミント生成の難易度」とは、つまり「SWEATが稼ぎにくくなるよ」ということです。

下の画像が、今後の「稼ぐレート」を表したものです。
TGE以降、2023年(1年後)には 1,000歩 = 0.33 SWEAT 、2024年(2年後)には1,000歩 = 0.19 SWEAT、、、のように、1,000歩あたり稼ぐことのできるSWEAT が減少していきます。

『Supply of SWEAT(SWEATの供給)』(2022年8月3日)より

The TGE represents a very good deal for users. Because 1,000 steps = 1 sweatcoin, and because 1 sweatcoin = 1 SWEAT at TGE, users can effectively mint 1 SWEAT with 1,000 steps.

【訳】TGEは、ユーザーにとって非常に良い取り引きです。
現在は1,000歩 = 1SWC であり、TGEでは1SWC = 1SWEAT がエアドロップされるため、ユーザーは1,000歩で1SWEAT を効果的に生成できることになります。

This is a one-time deal. After TGE, every next SWEAT will require more steps to mint than the one before it. The difficulty increase will occur in real time. Your morning walk is worth more than your evening walk.

【訳】これは 1 回限りの取引です。TGE の後に生成される SWEAT は、その前のものより多くの手順を必要とします。難易度上昇はリアルタイムで発生します。朝の散歩は夜の散歩よりも価値があります。

『Supply of SWEAT』

「朝の散歩は夜の散歩よりも価値があります」というのはどういう意味なんでしょう。
単純に運動する時間帯の話なのか。今後詳細が明かされていくことでしょう。

ちなみに、『Supply of SWEAT(SWEATの供給)』の発表前に示されていたミンティングのレートは以下の画像の通りです。

以前の計画よりミントできるSWEAT の量は増える見通しですが、「TGEの後は SWEAT が稼ぎにくくなる」ということは変わらない事実です。

筆者
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このブログでもたびたび伝えている通り、稼ぐなら今なんです!!


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【Sweatcoin】非アクティブ料金

最後に、非アクティブユーザーについてです。
定義の曖昧だった「非アクティブ」について、次のように見解が示されました。

Inactivity fee

We have already announced the introduction of an inactivity fee. Not only does this support our mission of making the world move more, it is an important mechanic to reduce circulating supply. If a user’s activity consistently falls below a given threshold, they will receive less SWEAT.

【訳】非アクティブ料金についてはすでに発表済みです。これは、世界をもっと動かすという私たちの使命をサポートするだけでなく、供給する側の重要なメカニズムでもあります。
アクティビティ(運動)が一定の基準値を常に下回っているユーザーは、受け取れるSWEATが今後少なくなります。

This is a way of reducing token emissions. We will be introducing more mechanics to decrease the amount of SWEAT in circulation.

【訳】これは、トークンの排出を削減する方法です。SWEATの流通量を減らすための仕組みをすぐに導入する予定です。

『Supply of SWEAT』

明らかになった「非アクティブ」の定義は「アクティビティが一定の基準値を常に下回っている」ことです。

今後は明確な基準値や、「常に」とありますが、期間などが示されていくことでしょう。
「○ヶ月で〇〇歩以下」とか、「○ヶ月アプリの起動がなく、〇〇歩以下」とかそんな感じですかね。

非アクティブユーザーにSWEATを保有されると、以下のようなデメリットが予測されます。

【Sweatcoin】非アクティブユーザーのデメリット

SWEATの価値を下げる。

暗号資産の価値は、全体の発行量の影響を受けます。
SWEAT は、ユーザーの運動により永久的に生成され続けるので、発行量を管理しないと全体の価値を下げてしまう可能性があります。

非アクティブユーザーに対する SWEAT の発行量を減らして、必要以上に生成されるのを制限し、価値を高めるのが目的です。

生成されたSWEATが使用されない(流通しない)。

Sweatcoin の特性上、ユーザーは Ecosystem に少なからず貢献しないといけません。
生成されたSWEATが使用されない(流通しない)と、Sweat Economy の Ecosystem の「役に立ちません」。

他のユーザーや運営、関連するパートナー企業へのメリットも一切ありません。
少なからず、運営である Sweat Economy が潤わなければ、ユーザーが恩恵を受けることはありません。

他の投機的な目的を持つ暗号資産と異なり、差別化されている点であると言えます。

「何のためにアプリ入れてるの?」って話になってしまう。

これはあくまでユーザー目線の話ですが…。

以上が「非アクティブユーザー」対策として現段階で予定されていることなどです。

初期費用が不要で、難しい操作がなく、「歩くだけ」というシンプルさが好評の Sweatcoin ですが、その反面、アプリを入れただけという人も多そうですから、当然の対策と言えますね。

記事まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。
ここまでの内容をおさらいします。

記事まとめ
  • TGE で発行された SWEAT の配分について。
  • SWEATの生成は永久的。
  • TGE以降は SWEAT 獲得の難易度が上がる(稼ぎにくくなる)。
  • 非アクティブユーザーはますます稼げなくなる。

それではまた。